Automatic underwater sound monitoring system
目視調査が難しい海洋哺乳類の存在や位置を鳴音から求める受動的音響観測法に必要な自動水中音録音システムとして、AUSOMSシリーズを開発いたしました。本装置は、単独で水中雑音測定や海生生物の発する鳴音などの録音にも使える、長時間にわたって水中音を録音するための装置です。
大型の海洋動物への装着や魚介類の巣穴などへの設置が可能で、より深い海に潜る海生生物への装着や深海域での騒音調査用に、カーボンファイバー製やステンレス製の耐圧容器(AUSOMS-V5.0など)も取りそろえております。
特徴 | 2周波同時収録が可能 | 長時間のステレオ録音が可能 |
名称 | AUSOMS-V6.0 | AUSOMS-V5.0 |
型番 | AQS-060 | AQS-051 |
外観 | ||
サイズ (*1) | φ102mm×448mm | φ115mm×505mm |
周波数範囲 | (高周波)1kHz ~ 200kHz (低周波)10Hz ~ 20kHz | (中周波)10Hz ~ 80kHz (低周波)10Hz ~ 20kHz |
重量 (空中/水中)(*2) | 6±1kg / 約3kg | 10±1kg / 約5kg |
耐圧水深 | 500m | 200m-2000m (*3) |
(*1) 突起部除く (*2)電池含む (*3)耐圧筐体の種類による |
コメント